「サマーフィルムにのって」観てから読むか・読んでから観るか
「鬼ケ城に育つ」2021年9月号から
◇「映画の神様」はどこにいる 貴方◎でも私✕。その逆も有り。
超◎「サマーフィルムにのって」 監督:松本壮士、主演:伊藤万理華
時代劇、座頭市(勝新)を愛する女子高校生が、未来から来た青年を
主人公にして時代劇を撮る。映画愛にあふれた青春映画の超傑作。
冒頭の10分、主人公は映画クラブ、座頭市ファン、隠れ家は時代劇のポスターとDVDと本だらけ、「好きと言わずに、好きと伝えるのが映画だ」、座頭市の居合切り、そこで、映画のタイトル、見事としか言いようがない。主人公達が作る「武士の青春」のラスト、「好きだ」という言葉は不要だ、ダメだと言っていたのに、「リンタロウ、好きだよ! 」 と言ってしまう。若者は、それで良い。
青春映画の傑作「幕が上がる」をもう一度観たくなった。
「映画メモ」202109
「サマーフィルムにのって」
評価 A+
監督:松本荘士
主演: 伊藤万理華(ハダシ)、河合優美(ビート板)、祷キララ(ブルーハワイ)、金子大地(リンタロウ)
・映画への愛とリスペクト、溢れて溢れて、こぼれてしまう映画だった
・タランテーノ監督、リチャード・リンクレーター監督に見せてやりたい
・「幕が上がる」以来の超青春傑作映画、凄い! 登場人物、皆が輝いている
・冒頭の10分が超◎、タイトル「サマーフィルムにのって」のタイトルが出るまでが、凄い!
・良い映画には良い言葉がある
「好きと言わずに、好きと伝えるのが映画だ」
「主役は、はかなく美しい」
「私の青春に力を貸してください」
「映画は、スクリーンを通して過去と未来を繋ぐ」
「俺が未来に映画を残してみせます」
「思いを伝えてないのも、美しい映画だ」
「時代劇も愛の映画だ」
・エンィング、全部、映画のワンシーンを繋ぐ、◎
・エンデイングの歌詞も◎ 「君と二人・・・・・」
良い映画を観ると
・世界旅行が出来る、宇宙にも行ける
・いい音楽が聴ける
・歴史や文化が分かる
・世界が見えてくる
・勇気が湧いてくる
・生きてて良かったなーと思う
・ありえない事が、あってもいいじゃないかと思う
・美しい乙女(いい男)に逢える
・衝撃の映像と予測のつかない物語がある
2025年12月4日
NPO法人シネ研宇和島:森田正人
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